【INTERVIEW|撮影・VE】—撮影とビデオエンジニア、二つの視点がつくる映像現場 —


株式会社629のUNIT(撮影技術)に所属している園田(入社5年目)と河村(入社4年目)にインタビューをしました。

映像業界を目指す学生の皆さんの参考になれば幸いです。

今のポジションでの役割や入社の経緯、やりがいなど語ってもらいました。

園田瑞季(左)

2021年入社

「UNIT/ 撮影VE」所属 カメラマン

河村舞羽(右)

2022年入社

「UNIT/ 撮影VE」所属 チーフビデオエンジニア

広報:まずは、それぞれ今二人がどんな立場で現場に立っているのか教えてください。

園田(撮影):今は現場のほとんどがカメラマンですね。割合で言うと、7割以上はカメラで入っていて、

あとはカメラアシスタント(CA)やテクニカルディレクター(TD)を少しやらせていただいてる感じです。

広報:そうなんだね。キャリアステップのイメージは、カメラアシスタントから始まって、

CAチーフ、カメラマン、撮影監督・TDにつながっていくのかなって思ってるけど、

やっぱりカメラをオペレートするっていうのが一つ目標なのかな?

園田(撮影):そうですね。そのためにまずはカメラアシスタントからですけど、

個人的には正直、楽しいことばかりの仕事ではないです。(笑)

スペック表作成、機材搬入出や機材セッティング、トラブル対応、本番中のケーブル捌きとか(まだまだある)。

でもカメラマンになるためには絶対必要な時間だなって思いますし、自然と撮影監督やフリーのカメラマンの方とも

距離が近づけていけるので、そこはかなり意識してコミュニケーションしてました。

広報:たしかに。つながりを意識しながらプロジェクトに関わるって大事だよね。

VEチームの河村さんはどんな感じで今プロジェクトに入ってるの?

河村(VE):私はアシスタントVEから始まって、VE、今はチーフVEとして現場に入ることが多いです。

仕事内容的にはいろいろやっているので説明が難しいですけど、私なりにまとめると、

ライブ会場で左右に出るLEDビジョンや配信に映像を出すためのシステムを組んで、カメラマンさんが撮った映像を

一箇所のシステムに集めて、その素材を見て、色を調整して、最終的に出す映像を作っています。

広報:たしかに、このシステムの仕組みは実際に見てやってみないと分からない部分は多いよね。

そのシステム理解した上で、VEとしての本番はどんなことしているの?

河村(VE):いつも「カラコレ」って言ってるんですけど、629オリジナルのベースの色がありながら、

自分なりの綺麗だなって思う色を素材にのせていく仕事をしていて楽しいです。

広報:VEとしての自分らしさを表現できる仕事でもあって、やりがいだよね。

話が少し変わるけど、二人はそもそも、どうして映像・ライブの仕事に興味を持ったの?

河村(VE):私は祖母が写真をやっていた影響で、カメラに関わる仕事がしたくて専門学校に入りました。

専門学校に入ってからいろんな音楽を聴くようになって、

音楽と映像が一緒になるライブっていいなと思ったのがきっかけです。

園田(撮影):僕は専門学校では最初、テレビの編集をやりたくて。もともと絵を描くのが好きで、

テロップとかロゴデザインみたいなことに興味がありました。でも学校イベントでライブの撮影をやってみたら、

音に乗って画を撮る感覚がすごく楽しくて、ライブのカメラをやりたいって気持ちが出てきました。

広報:そうなんだね、その中で629に入社を決めた理由は?

河村(VE):音楽ライブとかミュージックビデオをメインにやっている会社を探している中で、

専門学校のときにあるプロジェクトで629の現場に入ったことがあって。

その時に現場の雰囲気が良くて、先輩と話しやすかったのが大きかったです。

園田(撮影):採用の中で629プロジェクトの現場体験があり、その時のチームの雰囲気が良かったです。

もちろん、学生に合わせた対応だと思うんですけど、実際に入社してからもそのギャップは感じないですね。

もちろんピリピリしている時もありますけど(笑) メリハリですね。

広報:今の仕事で、「やっていてよかった」と感じる瞬間は?

園田(撮影):本番で、自分が“これだ”と思って撮った画が、インカム(イヤホンマイク)でディレクターや撮影監督に褒められた瞬間とか、

それが後々編集されて、作品に使われていたら嬉しいです。

あとはひとつの作品の中での自分の撮影した素材の使われ方とか見て勉強してます。

河村(VE):自分が作った色を見て、制作の方やカメラマンさんから「ありがとう」「この色いいね」って言われたときです。

エンドロールのクレジットとかも見ると、プロジェクトに対して関わりを実感します。

園田・河村:もちろん大変な場面もあり、常に万全の体制が組めるわけではないので、

その中で安全にどうクオリティを上げていくのか?みたいところは、チーフだからこそ悩みながらやっています。

でも困ったら先輩に頼りながら進めてます。

広報:同じ現場でもやっていることがカメラチームとVEチームで結構違うと思うけど、お互いの仕事をどう見てるの?

園田(撮影):VEの仕事はめちゃくちゃ意識しています。

どういう意図で色を作ってくれているのか分かっていないと、自分のカメラも噛み合わないので。

河村(VE):私もモニター越しに、このカメラマンさんは今、何を撮りたいんだろうって考えながら見ています。

表面的なカラコレだけじゃなくて、素材の意図を汲み取って、フォーカスを絞るのか、

開放するのかを判断するのが難しいですけど、面白いですね。

広報:たしかに、お互いリスペクトしながら働いてるよね。UNITの雰囲気はどうなの?

河村(VE):フラットだと思います。年齢が近い人も多くて、変に上下関係が強すぎない気がします。相談もしやすいですし。

園田(撮影):さっきも話しましたが、雰囲気はいいですね。

ただ、今の立場としては仲がいいだけじゃなくて、引き締めるところはバランスしないとなと感じています。

広報:ありがとう。最後になるけどこれからの目標とかこの業界を目指す人にメッセージをお願いします。

河村(VE):VEとして、自分の“色”をもっと作れるようになりたいです。

629の色の中で、自分らしさをちゃんと出せる存在になれたら。

園田(撮影):現場を仕切る立場も経験しながら、いろんな人とつながれる技術者になりたいです。

園田・河村:専門的な知識はあるに越したことはないですけど、入ってからでも全然遅くないと思います。

それより、挨拶やコミュニケーションをちゃんと取れることが大事だと思います。

いかがでしたか?

629では技術部門のスタッフを募集しています。

興味のある方はぜひご応募ください!

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