音楽イベントにおける撮影用クレーンの転倒事故につきまして

既に報道等にもありますように、先日10月6日、大阪・泉大津フェニックスにて開催された
音楽フェスティバル「PARASITE DEJAVU 2024」において、ライブイベント撮影用クレーンが
転倒し、お客様に5名の負傷者が出るという重大な事故が発生しました。

今回の転倒事故により負傷されたお客様には心より深くお詫び申し上げますとともに、一日も早いご回復を切にお祈りしております。
また、当該イベントにご参加いただきましたお客様、主催者及び出演アーティストの皆様、業界関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。

株式会社629は映像制作において株式会社スペースシャワーネットワークより撮影技術業務の全般を受託いたしました。
撮影用クレーンの使用にあたり弊社より撮影用特機専業の株式会社関西ロケーションサービスへ委託し、土台および専用レール設置の安全確認を共に行い実施いたしましたが、イベント中にクレーン本体のオペレーターによる操作ミスが発生し、バランスを崩して客席エリアに転倒する事態に至りました。

株式会社629といたしましては、撮影技術全般を統括する立場として今回の事故を厳粛に受け止め、まずは負傷されたお客様が一日も早く回復されるよう尽力するとともに、責任をもって、転倒に至る遠因も含めて徹底的に調査を行い、今後同様の事態が生じないよう、安全対策及び再発防止策の策定、オペレーター及び管理者と安全管理体制の見直しを行い、お客様に安心して楽しんでいただけるライブ体験を提供できるよう努めてまいります。

改めまして、この度は、転倒事故により、皆様方に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

 

 

株式会社629

代表取締役社長 磨知 隆